レブロン・ジェームズの博物館が出身地アクロンに開館と発表「私の夢はアクロンの地図に載ることだった」

今月25日、地元・アクロンにオープン

現地11月9日(日本時間10日)、レブロン・ジェームズ・ファミリー財団は11月25日、ジェームズ(レイカーズ)の出身地であるオハイオ州アクロンにミュージアム「レブロン・ジェームズ・ホームコート」がオープンすると発表した。

ミュージアムの計画は1年前に発表されていてついに完成となる。入場料は背番号に合わせて23ドル(5歳以下は無料)。売上のすべてはアクロンのコミュニティに還元されるという。
館内には、ジェームズと母グロリアさんが住んでいたアパート、セント・ヴィンセント・セント・メアリー高アリーナの再現に加えて、2003年のNBAドラフト時に着用した白いスーツ、マクドナルド・オール・アメリカン・ゲームで着用したジャージなどNBAキャリアを彩ってきた記念品などが展示されているという。

2003年にキャバリアーズからドラフト1位指名をNBA入り以来、ヒート、レイカーズと移籍し、今季は21シーズン目を迎えている。その中で4度の優勝、ファイナルMVP、シーズンMVP、3度のオールスターMVP、さらにNBA75周年記念チーム、通算得点1位の記録など、数多くの栄光を手にしてきたレブロン。そのキャリアを振り返られる展示内容だけに、多くのファンが足を運ぶことになりそうだ。

この開館に向けてジェームズは「私の夢はアクロンの地図に載ることだった。故郷に私の旅を世界中のファンと共有できる場所を持つことは大きな意味がある」と語っている。

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