山口FW高木大輔が今季限りで退団へ 「維新のピッチで再会できるように頑張ります!」

高木大輔が通算4年半を過ごした山口を退団へ。[写真:©︎J.LEAGUE]

レノファ山口FCは10日、FW高木大輔(28)が今季をもって退団すると発表した。

東京ヴェルディでのプロデビューから、山口、G大阪を渡り歩いた高木。G大阪での1年半で出番に恵まれず、2021年から再起を喫して山口に復帰した。

復帰2年目の昨季には明治安田生命J2リーグの37試合出場で5得点を記録したが、今季はこれまで19試合で1ゴール。今季で契約満了の運びとなった。

今週末のJ2最終節を前に今季限りの退団を発表した高木はクラブの公式サイトを通じて、感謝の言葉を送っている。

「レノファ山口を応援して支えてくださる全ての皆様。約5年間在籍して思い出の詰まったチームを今シーズンでお別れすることになりました」

「楽しかったこと、嬉しかったこともたくさんありました。ただそれ以上に悔しさと申し訳ない気持ちが強く残ります。上を目指すと目標を設定しながら蓋を開ければ残留争い。試合に出れなかった自分に2度も救いの手を差し伸べてくれた山口に対して何も残せぬままチームを去ることが本当に悔しくて申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「本当に申し訳ありません。ただレノファ山口の挑戦はまだまだ続きます! レノファ山口がJ1に昇格する日を1人のサポーターとしてずっと応援してます! 山口に来て本当にたくさんの愛情をもらいました!」

「2018年の開幕戦の光景は一生忘れません。山口県が本当に大好きになりました。サッカーが下手な自分に期待して応援してくださった全ての皆様に心から感謝してます。まだまだサッカーを続けたいと思ってます。維新のピッチで再会できるように頑張ります! 5年間本当にありがとうございました!」

© 株式会社シーソーゲーム