広島空港で航空機事故を想定した大規模訓練 航空会社のほか消防や医療関係者など約260人が参加

広島空港で航空機の事故を想定した大規模な訓練が行われました。

★訓練ノイズ(サイレン)

訓練は飛行中の航空機でエンジンから出火し、広島空港に緊急着陸した想定で行われました。航空会社のほか、消防や医療関係者など約260人が参加。機内に煙が充満する中、着陸の衝撃によるけが人を救出し、搬送するまでの流れを確認しました。

■広島国際空港株式会社 鳥羽茂 運用本部長

「(有事の際には)まず空港の消防隊が対応することと、すぐに自治体の消防と連携して事態の収拾にあたりたい。」

広島空港での訓練は2年に1度で、関係機関との連携を強化していきたいとしています。

(2023年11月10日放送)

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