移転新築「中伊豆温泉病院」竣工式…“温泉”を使った水中運動療法室も 12月から本格的に運用開始へ(静岡・伊豆市)

老朽化に伴い新病院の建設を進めていた静岡・伊豆市の「中伊豆温泉病院」が完成し、10日、竣工式が行われました。

10日の竣工式には病院関係者や伊豆市の関係者らが出席し、テープカットを行って完成を祝いました。JA静岡厚生連が運営する「中伊豆温泉病院」は、1967年に開院し、県東部地区のリハビリ拠点病院として運営されてきました。老朽化に伴い移転新築された新病院は、一般病棟をはじめ、温泉を使った水中運動療法室がある回復期リハビリ病棟や地域包括ケア病棟があり、あわせて228床の病床を備えています。通所リハビリなど介護事業も提供するほか、外来部門をこれまでよりも充実させるということです。新病院は12月から本格的な運用を始めます。

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