ホンダ、米国で11%賃上げ UAWの労使交渉が影響

ホンダのロゴ=4月、米ニューヨーク(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】ホンダは10日、米国で生産に携わる従業員の賃金を来年1月から11%引き上げる方針を明らかにした。賃金等級の昇格に必要な期間も6年から3年へ短縮する。自動車を組み立てる工場は中西部オハイオ州などにある。

 全米自動車労働組合(UAW)が米ゼネラル・モーターズ(GM)など「ビッグスリー」へのストライキ後に大幅な賃上げなどで合意した影響で、トヨタ自動車も米組立工場で大半の従業員の時給を約9%引き上げる方針。トヨタとホンダは賃上げで従業員をつなぎ留めるとともに、UAWによる組織化を食い止める狙いがあるとみられる。

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