「英語教育のボランティアしたい」 滋賀・東近江市に北ミシガン大の交換留学生

プレゼントしたブランケットで故郷の位置を示すステファンスキーさん(東近江市役所)

 滋賀県東近江市と姉妹都市提携を結ぶ米国ミシガン州マーケット市、北ミシガン大の学生がこのほど、市役所を訪問した。9月に来日し、昨年に続き2人目の交換留学生となる。

 ライアン・ステファンスキーさん(22)は、兄がダンスの活動で来日した経験を聞いて、日本に興味を持った。大学では国際学を学び、訪れた京都では清水寺の建築などの素晴らしさに感動したという。

 来年4月まで、彦根市にあるミシガン州の大学生が日本語や文化を勉強するミシガン州立大学連合日本センターで学ぶ。

 初来日のステファンスキーさんは「日本語を勉強して、英語を教えるボランティアなどの活動もやってみたい」と意欲的。東近江市など地元の祭りにも参加したいとしている。

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