トッテナムの軸を担った2選手が揃ってしばらく離脱を強いられるようだ。
アンジェ・ポステコグルー新監督のもと、船出のトッテナム。ハリー・ケインという絶対的エースを失っての今季だが、ここまでプレミアリーグ開幕から11試合を戦ってわずか1敗のみの歩みを続け、上位争いに割って入る。
そんなチームの中心として輝きを放つのがイングランド代表MFジェームズ・マディソンとオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンの2人。だが、直近のプレミアリーグでそれぞれケガで途中交代を強いられてしまった。
イギリス『スカイ・スポーツ』によると、指揮官は11日のプレミアリーグ第12節でウォルバーハンプトンとのアウェイ戦に臨むなか、2選手の長期離脱を明らかに。マディソンは予想以上に酷いケガだったようだ。
「マダースの状態は思ったよりもずっと悪い。翌日の状態が良くなかったから検査に送り出した。おそらく彼を見られるのは新年になるだろう」
ファン・デ・フェンに関しては「ミッキーはハムストリングを痛めていて、我々の予想どおり、かなりの重傷だ。数カ月はかかるだろう」と語った。
なお、ウォルバーハンプトン戦では先のチェルシー戦でアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロとイタリア代表Dデスティニー・ウドジェも退場で欠場に。試練の一戦となりそうだ。
