日本卓球協会は11日、12月に中国で初開催される混合団体ワールドカップ(W杯)に参加すると発表した。同日、国際卓球連盟(ITTF)から参加を許可する連絡が届いた。出場選手は近日中に決める。
混合団体W杯を巡っては当初、世界ランキングポイントの付与がないことなどから日本は出場しないことを伝達。参加申込期限後にITTFが一転して付与を決定したことから、日本は手続き上の不備を主張した上で参加の意向を伝え、ITTFの回答を待っていた。
この問題では、日本がいったん不参加の方針を伝えたことで、反発した中国側が一時、日本のノジマTリーグに所属する中国選手を帰国させるなどの措置を取った。