静岡県内初の「燃料電池バス」を導入 静岡市内の各路線で11月中旬から運行予定 しずてつジャストライン

静岡市などで路線バスを運行する「しずてつジャストライン」は、水素をエネルギーとする「燃料電池バス」を静岡県内で初めて導入しました。

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静岡市葵区で11月10日に開かれた出発式には、環境省の職員や川勝知事、静岡市の難波市長などが出席しました。

しずてつジャストラインは「脱炭素社会の実現」に取り組んでいて、燃料電池バスを運行するのは、静岡県内のバス会社の中では初めてとなります。

燃料電池バスは、水素と酸素の化学反応で発生する電気エネルギーで走るため、走行中に二酸化炭素を排出しないことから、県や市なども活用を促進しています。

<しずてつジャストライン山内義昭取締役>
「静かで乗り心地もよいということで、皆さんにも使ってもらいやすい車だと思う」

このバスは、11月中旬から静岡市内の各路線で運行される予定です。

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