現地時間11月6日に行われたプレミアリーグ第11節チェルシー戦で左足首を負傷したイングランド代表MFジェイムズ・マディソンは、来年1月まで欠場することになりそうだ。イギリス『ザ・ガーディアン』の電子版が伝えている。
マディソンはチェルシー戦の前半終了間際、ワンツーのパスでペナルティーエリア内に侵入したタイミングで左足首を負傷し、前半のみで交代。この試合では彼に加えてオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンも負傷交代し、アルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロとイタリア代表DFデスティニー・ウドジェが退場処分を受けたこともあり、トッテナムは1-4の大敗を喫した。
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、マディソンのケガ状態について次のように説明した。
「私たちが想像していたよりもずっとひどい状態だった。足首のケガで交代したが、翌日も状態が良くなかったので、検査に送った。恐らく、復帰は年明けになるだろう」
また、ポステコグルー監督はハムストリングを痛めて退いたファン・デ・フェンや、鼠径部の手術を受けたブラジル代表FWリシャーリソンについても言及している。
「ミッキーは明らかにハムストリングを負傷している。かなり重大なものであることは分かっていた。復帰までには数カ月間かかるだろうし、彼とピッチで再会できるのは年明けになるだろう」
「リシャーリソンは1カ月間の離脱なので、11月のインターナショナルウィークが明けてからそう時間がかからずに復帰できるだろう」
なお、マディソンは11月のUEFA EURO 2024予選を戦うイングランド代表のメンバーに選出されていたが、今回のケガを受けて辞退し、クラブの医療スタッフの監督下でリハビリを続けることになるという。