映画メシ#20 11月22日はマシュー・マコノ日!? 『ウェディング・プランナー』の焼きチーズサンドを本日「チーズの日」に

恋愛とは無縁の超一流ウェディングプランナーのエミリー(ジェニファー・ロペス)は、大金持ちの娘フランの結婚式を請け負うことになり、ますます仕事に没頭。そんなとき交通事故に遭いかけて、危ないところを助けてくれた小児科医のスティーブ(マシュー・マコノヒー)に「赤いプラムとチーズサンドのにおいがする」とつぶやいたまま気絶してしまいます。その後、2人はデートすることになりお互いに惹かれあうのですが、実は彼には婚約者がいて……。

※「マシュー・マコノ日」:主演作『インターステラー』の日本公開を記念して制定

フライパンで焼きチーズサンド

今回のレシピは、エミリーが彼と出会った時に感じたチーズの香り豊かに仕上げたサンドイッチ。気になる恋の顛末は……実際に映画を観てご確認を。

▼材料(2人分)

10枚切り耳なし食パン ・・・ 4枚
バター ・・・ 適宜
焼いて食べるチーズ ・・・ 約50~60g
小麦粉 ・・・ 適宜
オリーブオイル ・・・ 大さじ2
ハム ・・・ 2枚

▼作り方

  • テフロン加工のフライパンを中火で熱し、パンを両面きつね色になるまで焼きます。4枚とも片面に薄くバターを塗ります。
  • チーズを約5mmの厚さに切り、全体に軽く小麦粉をまぶし、余分な小麦粉は叩いて落とします。
  • フライパンにオリーブオイルをひいて、中火で約1~2分間、②のチーズを美味しそうな焼き目がつくまで、両面焼きます。
  • ①のパンに、ハムと③のチーズを挟み、食べやすい大きさに切ります。チーズが熱々で香り高いうちに召し上がって下さい。

▼ポイント

  • 今回は映画のセリフから、チーズの香りが特に楽しめるように、焼くことで香りが広がり旨味が何倍にも増すチーズを使いました。イタリアの「カチョカヴァロ」やトルコの「ハルーミチーズ」がおすすめですが、お好みのチーズを使ってみてください。
  • トマトやレタスなどお好みの具材を挟んでアレンジしてください。

レシピ監修・撮影:渡辺ひと美
酒料理研究家、唎酒師(SSI顧問)、商品開発/割烹料理店「霞町 三〇一ノ一」オーナー

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