グラマラスボディ同級生の登場に妻焦り、台湾人夫に無意識告白

長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ)の11月12日放送回に、台湾人夫×日本人妻の国際カップルが登場。夫は来日5年目の建築デザイナーで妻は行政書士、お互いを中国語でハニーやベイビーを意味する「バオベイ」と呼び合うラブラブっぷりだ。

11月12日放送の『新婚さんいらっしゃい!』より(C)ABCテレビ

出会いは6年前、妻が中国語の勉強で台湾へ留学したときのこと。渡航後ほどなくして参加した語学交流イベント「日台交流会」で初対面の際、夫は「可愛くてスタイルもシュッとしてめっちゃタイプな人!」と妻に一目惚れ。お近づきになりたい一心で「何歳ですか?」「連絡先を教えてもらえますか?」と必死にアプローチしたという。

しかし、そのアグレッシブさが妻にとっては逆効果。彼女が留学前にネットで調べていた気をつけるべき人リストにドンピシャに当てはまった夫は、すぐさま「レッドカード人物」と見なされてしまった。それでも夫は諦めず、何とか妻の連絡先をゲットすると、すぐさま妻を食事デートにお誘い。「忙しいから」と3回連続で断られるも、地道にやりとりを続けたという。

そんななか、少しずつ夫の誠実な人物像が分かってきた妻。追い風が吹きつつあるも、2人きりでの食事の誘いはハードルが高いと踏んだ夫は、「大人数ならいけるかも」と妻を友人らとのクリスマスパーティーに誘い、ようやく再会する機会を得た。

だがそんなとき、事件は起こる。大学近くのダンスクラブへ友人を引き連れ行くと、南米ペルー出身の魅惑的な巨尻をもつ「ボンキュッボン」なクラスメイトが、なんと夫をロックオン。アピールされる夫を見た瞬間、妻の恋愛本能が開花したのか、すぐさま夫に駆け寄り「私のことをだけ見なさいよ!」と大胆告白。無意識に出た自分の行動で初めて恋心に気付き、そこから夫は特別な存在になったという。

そんなてんやわんやの恋愛劇だったが、半年後には妻の留学期間が終了し、そのまま帰国。日本と台湾の遠距離のまま、恋は終わってしまったと思いきや、その4カ月後に夫から突然「日本での面接が決まった」というメッセージが届く。実は夫、妻の帰国直後から日本企業100社ほどに履歴書を送り、こっそりと就職活動を進めていたという。

健気で一途な台湾人夫の愛情秘話が明かされていく模様は、11月12日・昼12時55分より放送される。

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