よもやの逆転負けも選手を労うポステコグルー「責めるわけにいかない」

トッテナムは今季初連敗に。[写真:Getty Images]

手痛い連敗を喫した。

今季のプレミアリーグ開幕から11試合でわずか1敗と好調のトッテナム。11日の第12節では初黒星の前節から仕切り直しを期したが、1-0の後半アディショナルタイムに連続失点して逆転負けした。

イギリス『スカイ・スポーツ』によると、悔しい敗れ方にアンジェ・ポステコグルー監督も「良いスタートだったが、もう少しボールに対して積極的に、そしてアグレッシブにいけたはずだ」と語った。

ただ、開幕からの好調を司った主力をケガや出場停止で多く欠いての陣容だったのも影響したと感じているようだ。

「多くの変更があったから、同じようなスムーズさは見込めない。そのなかで、後半に関してもそれほど悪くなかったと思う」

「おそらく勝っていて、選手もそれほど多くの試合に出ていない者がいたから、最後までやり通そうという自己防衛が働いたのかもしれない」

また、「がっかりしているのは明らかだが、これもフットボールにおける痛みの1つ。耐えるしかない」と続け、選手を労った。

「選手たちの頑張りや献身を責めるわけにいかない。タフな試合になるのは目に見えていたんだ」

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