決勝は「広島国際学院」対「瀬戸内」 高校サッカー選手権広島県大会準決勝 広島皆実は11年連続の決勝進出を逃す

12日、第102回全国高等学校サッカー選手権大会広島県大会の準決勝が広島広域公園第一球技場が開かれ、広島国際学院と瀬戸内が勝利しました。全国大会出場をかけた決勝戦は、19日におこなわれます。

■準決勝 第1試合

広島国際学院 5(延長)1 広島桜が丘

広島国際学院は後半18分に、コーナーキックから野見のヘディングシュートで先制。試合はそのままロスタイムまで進みます。初の決勝進出を目指す広島桜が丘は、ラストワンプレーで佐々木がゴールを決め、土壇場で同点に追いつき延長戦に持ち込みました。延長戦に入ると、広島国際学院は島川のゴールなど、一気に4点をあげて広島桜が丘を突き放し5対1で勝利。2年連続の決勝進出を決めました。

■準決勝 第2試合

広島皆実 0-1 瀬戸内

一進一退の攻防が続いた第2試合。後半38分に瀬戸内はセットプレーから坂根がゴールを決め、これが決勝点に。接戦をものにしました。10年連続で決勝戦に進出していた広島皆実は、準決勝で敗退しました。

決勝戦は19日に広島広域公園第一球技場でおこなわれ、広島国際学院は初、瀬戸内は2年ぶりの選手権全国大会出場をかけ激突します。

《2023年11月12日》

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