小学生が朗読の技術を競う「お話アカデミー」の広島地区大会が11日、開かれました。
RCCラジオなどが主催したお話アカデミーの広島地区大会には、応募動画による審査を通過した小学生16人が参加しました。お話アカデミーは、子どもたちに美しい日本語と音読の表現力を身につけてもらおうと実施されています。
子どもの朗読
「すると、木の上からこえがした。『よっ、ライオンのだんな、どちらへ？』」
子どもたちはこれまで練習してきた課題原稿を強弱をつけたり、感情を込めたりしながら思い思いに朗読していました。
「優秀賞」で決勝大会へ参加 府中東小6年 大山絢加さん
「（ほかの参加者の）いいところを取り入れたいと思いながら聞いていました。（決勝大会では）自分の良さを出した朗読をしたいです」
広島地区大会で選ばれた3人は来月9日、福岡市の西南学院大学で開かれる決勝大会に参加することになっています。
