チェルシー移籍で敵となった教え子の選択をペップは支持 「良い決断を下した」

チェルシーで再会したスターリングとパーマー[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、敵として相まみえる教え子に言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

開幕から9勝2敗でプレミアリーグ首位を走る中、12日に第12節のチェルシー戦を迎えるマンチェスター・シティ。チェルシーには2022年夏にシティから移籍したイングランド代表FWラヒーム・スターリングや、今夏移籍したU-21イングランド代表MFコール・パーマーといった選手が在籍する。

グアルディオラ監督は今回の一戦を前に2人についてコメント。出場機会を求めて自らの下を去ったことを肯定した。

「彼らがどのような状態で、どのようにプレーするのか見るつもりだ」

「彼らはプレーしたいから移籍した。ラヒームは去ってからいつもプレーしているし、コールも同様だ。彼らは良い決断を下した」

チェルシー移籍後のスターリングは負傷時を除いてほぼスタメンとして試合に出場しており、監督交代も複数回あったこの約1年半で通算51試合に出場。13ゴール6アシストを記録している。

今夏チェルシーに加わったパーマーも、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の信頼を徐々に勝ち取り、リーグ戦直近5試合は全て先発出場。3ゴール2アシストのうち得点は全てPKによるものだが、流れの中でも存在感を発揮している。

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