現在ヴィッセル神戸でプレーしている大迫勇也。ヨーロッパでは1860ミュンヘン、ケルン、そしてヴェルダー・ブレーメンに所属した。
今回はその大迫勇也がヨーロッパでともにプレーした名ストライカーを10名ピックアップしてみた。
ボビー・ウッド
大迫とともにプレーしたクラブ:1860ミュンヘン
国籍:アメリカ
現在:ニューイングランド・レヴォリューション
大迫勇也が初めて海外に渡った2014年1月、1860ミュンヘンに所属していたのが日系アメリカ人ストライカーのボビー・ウッド。その後ウニオン・ベルリンやハンブルガーSV、ハノーファー96でプレーし、多くの日本人選手とチームメイトになった。
ベンヤミン・ラウト
大迫とともにプレーしたクラブ:1860ミュンヘン
国籍:ドイツ
現在:指導者、解説者
大迫勇也が加入した際には大ベテランだったベンヤミン・ラウト。ドイツ代表で5試合に出場した経験を持つ名ストライカーで、1860ミュンヘンのユースからトップまで長くプレーしたクラブのレジェンドである。現在は解説者や指導者として活躍。
パトリック・ヘルメス
大迫とともにプレーしたクラブ:ケルン
国籍:ドイツ
現在:指導者(シュポルトフロインデ・ジーゲン監督)
若い頃にケルンで活躍し、レヴァークーゼンやヴォルフスブルクでプレーした後に復帰してきた名FW。2013-14シーズンの2部優勝に貢献した。2015年に現役引退してからは指導者として活動しており、現在は地域リーグのシュポルトフロインデ・ジーゲン監督。
アントニ・モデスト
大迫とともにプレーしたクラブ:ケルン
国籍:フランス
現在:アル・アハリ
ケルン時代の大迫勇也にとって相棒と言えばアントニ・モデスト。彼が2017年夏に中国へ移籍するまでコンビを組み、印象的なゴールを量産した。現在はエジプトの名門アル・アハリでプレー。
アルチョムス・ルドニェフス
大迫とともにプレーしたクラブ:ケルン
国籍:ラトビア
現在:不明
ハンブルガーSVやレフ・ポズナニで活躍したラトビア代表の名FW。ハノーファー時代には酒井宏樹とも一緒だった。ケルンに加入した際にはまだ28歳だったが、なんとその1年後に突然現役引退。理由は流産を経験した妻が重い精神疾患を患ったためで、サッカーから離れた彼が何をしているのか誰もわからないという。
セール・ギラシ
大迫とともにプレーしたクラブ:ケルン
国籍:ギニア
現在:シュトゥットガルト
現在シュトゥットガルトで注目を集めているアタッカー。アフリカ系には珍しく20代後半からブレイクした。ケルンに加入した2016年にはまだ20歳で、半月板の手術も経験するなど苦しい2年半だった。
クラウディオ・ピサーロ
大迫とともにプレーしたクラブ:ケルン、ブレーメン
国籍:ペルー
大迫勇也の同僚FWといえば、モデストと並んで印象深いのがクラウディオ・ピサーロ。ペルー代表の名ストライカーは2つのクラブでともにプレーした。現在はバイエルンのアンバサダーやコメンテーターとして活動。
マックス・クルーゼ
大迫とともにプレーしたクラブ:ブレーメン
国籍:ドイツ
現在:パダーボルン
ドイツ代表で14試合に出場して4ゴールを決めたマックス・クルーゼ。ブレーメンの下部組織出身で、2009年に退団した後7年の時を経て復帰してきた。2016-17シーズンは15ゴールを決め、キャリアハイの成績を収めている。
マルティン・ハルニク
大迫とともにプレーしたクラブ:ブレーメン
国籍:オーストリア
現在:ダッセンドルフ
オーストリア代表で68試合に出場した経験を持つ名ストライカー。2018年にハノーファー96からブレーメンへと加入したが、すでにベテランだったことからあまり活躍できなかった。現在は義理の弟マッティア・マッジョとともに地域リーグのダッセンドルフでプレーしている。
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ニクラス・フュルクルク
大迫とともにプレーしたクラブ:ブレーメン
国籍:ドイツ
現在:ボルシア・ドルトムント
昨年行われたワールドカップでドイツ代表に選出され、昨季ドイツ・ブンデスリーガで得点王となったフュルクルク。元々ブレーメンの下部組織出身であったが、一度退団して5年後に復帰したという経験を持つ。