【フィリピン】LRT1号線延伸94%完成、24年開通へ[運輸]

フィリピンのマニラ首都圏を走る軽量軌道交通(LRT)1号線を運営するライト・レール・マニラ(LRMC)は10日、カビテ延伸事業第1期の工事進捗(しんちょく)率が9月末時点で94.1%に達したと発表した。2024年中の開通に近づいている。

6月末の88%から進展した。新たに建設中の5駅の工事進捗率も6月末の54.6~71.1%から9月末に72.9~90.5%となった。

延伸事業では、首都圏パラニャーケ市のバクラランと首都圏南方のカビテ州バコール間を11.7キロメートルで結ぶ。第1期はレデンプトリスト、ニノイ・アキノなどの5駅を新設する6.7キロの区間となる。

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