「ボージョレ・ヌーボー」16日解禁! 宇都宮で恒例イベント 宮の夜彩るイルミネーションも

昨年開催の「バンバdeボジョレー」で乾杯する人たち

 16日はフランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の解禁日。街なかのオリオンスクエアとバンバ市民広場では恒例のワインイベントが開かれる。いずれの会場でも“宮の夜”を彩るイルミネーションの点灯式も行われ、花を添える。

 オリオンスクエアで開かれるのは「一晩だけのワイン村」(市中心市街地ライトアップ実行委員会など主催)。約100席のテーブル席、立食席などが用意され、ボージョレ・ヌーボーをはじめワイン、サングリア、生ビールなどを販売する。フードは市内の飲食店や宇都宮商工会議所女性部がチーズフォンデュやけんちん汁などを提供する。

 点灯式は午後6時に実施。オリオンスクエアの屋根や植栽に施された白色やオレンジ色の発光ダイオード(LED)が輝き、会場が光に包まれる。ステージでは宇都宮短大付属高の生徒たちによる演奏やチアダンス、ファッションショーなども行われる。

 午後5~8時半。(問)オリオンスクエア管理事務所028.634.1722。

 一方、バンバ市民広場では「バンバdeボジョレー2023」(宇都宮中心商店街活性化委員会主催)が開かれる。

 今年で5回目。市内の酒類販売店がボトルとグラスでボージョレ・ヌーボーを販売する。市内の飲食店7店舗前後が、フランス料理やイタリア料理などをベースにした新酒に合うつまみを提供する。来場者用の座席200席を用意し、ジャズの生演奏も行われる。

 午後4時半からは乾杯と点灯式を実施。広場などの樹木に飾り付けられた赤、黄、緑の「黄ぶなカラー」のLEDに一斉に光がともり、会場周辺を彩る。

 午後3~8時半。(問)同委員会028.616.3744。

「一晩だけのワイン村&イルミネーション点灯式」のチラシ

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