福井県内の男性が細菌性赤痢に感染 渡航歴なく県が原因調査 下痢症状回復

 福井県は11月11日、県内在住の男性が細菌性赤痢に感染したと発表した。下痢の症状があったが、回復しているという。県内で細菌性赤痢の感染者が確認されたのは今年7月以来。

 県保健予防課によると、男性は6日に県内の医療機関を受診し便検査を行い、10日に赤痢菌が確認された。接触者1人に症状は出ていない。県は男性の自宅の消毒を指示した。

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 男性に渡航歴はないといい、感染原因を調査している。

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