各地で熱戦!ながさき県民総スポーツ祭 17種目、1万人参加

【ソフトテニス成年Ⅱ部予選AグループAパート、五島―諫早】五島の山口(右)がフォアで攻める=長崎市総合運動公園かきどまり庭球場

 長崎県民体育大会と県民スポーツレクリエーション祭を同時開催する「ながさき県民総スポーツ祭」(県、県教委、県スポ協など主催)は11日、主会場となる長崎、諫早市などで開幕した。競技者への負担軽減などを考慮して、総合開会式は中止されたが、昨年よりも多い約1万人がエントリー。12日まで県内各地で熱戦を繰り広げた。
 先行、後日開催を含めて、体育大会は陸上、ソフトボール、サッカー、バスケットボールなど40競技、スポーツレクリエーション祭はインディアカやドッジボールなど17種目を実施。
 約300人がエントリーしたソフトテニスは長崎市総合運動公園かきどまり庭球場で開催。成年Ⅱ(ローマ数字の2)部に出場した五島の佐々木寿人は「県内各地の仲間たちと会えるいい機会になっている。もう50年ほど参加させてもらっているが、今回も楽しくプレーできた」と満足げだった。

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