洋野から野球日本一へ 洋野クラブの2人、楽天ジュニアで躍動

㊧貴重なサウスポー投手として強気の投球を誓う大渡心大郎君、㊨楽天ジュニアの主将、三塁手として日本一を目指す金原跳君

 軟式野球スポーツ少年団、洋野ベースボールクラブに所属する金原跳(じょう)君(種市小6年)と大渡心大郎(しんたろう)君(帯島小6年)は、プロ野球楽天ジュニア(仙台市)に選ばれ、日本野球機構(NPB)12球団ジュニアトーナメント(12月26~28日)に出場する。本県から2人のみ選出され、東北最強メンバー16人に名を連ねた。「日本一を狙う」と同じ思いで練習に励んでいる。

 2人は強豪、洋野ベースボールクラブで力を磨いてきた。金原君は身長158センチ、体重50キロの右投げ左打ちの内野手。通算本塁打が53本と力強いスイングと高打率でチームを引っ張り、楽天ジュニアでも主将、三塁手を任された。

 大渡君は、身長157.5センチ、体重48キロの左投げ左打ちの投手。同クラブのエースとして、キレのある速球を武器に強気の投球が光る。楽天ジュニアでは、投手兼一塁手となる。

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