人間は二の次 “ドッグ・ファースト”な撮影風景 「スラムドッグス」特別映像

2023年11月17日より劇場公開される、”オトナ向け”のペットコメディ「スラムドッグス」から、“ドッグ・ファースト”な撮影現場を収めた特別映像が公開された。

映像では、字幕版で主人公レジ―役の吹替えを務めるウィル・フェレルが、「とんでもないR指定(アメリカのレイティング)映画だ」と話す場面から始まり、レジ―の復讐仲間で野良犬界のカリスマであるバグ役のジェイミー・フォックス、きれいな毛並みで上品な美人犬マギー役のアイラ・フィッシャー、気弱で優しい大型犬ハンター役のランドール・パークなどの出演キャストに加え、監督のジョシュ・グリーンバウム、プロデューサー、アニマル・トレーナーらが登場。本作に登場したキュートな犬たちとともに過ごした、撮影時のメイキング映像が収められている。

プロデューサーを務めたルイ・ルテリエは、「犬の心地よさを考えて犬中心の環境を作り上げた。“ドッグ・ファースト”さ。人間は二の次」と断言するほど、犬を第一に考えて撮影された現場の様子が収められている。劇中の役柄さながらのキャラクターでその様子をぼやく”クズ飼い主”ダグ役のウィル・フォーテのお茶目な姿も収められている。

「スラムドッグス」は、怒りに燃える”闇堕ちワンちゃん”たちの復讐劇。飼い主のダグに家から遠い場所に捨てられてしまったレジ―。投げられたボールを取りに行くゲームだと信じていたレジーが、家を目指してさまよっていると、ノラ犬界のカリスマ・バグと出会う。レジーの話を聞いたバグは「捨てられたんだよ。お前は今日から“ノラ犬”だ!」と告げる。ダグが最低なヤツだと気付いたレジーは、「あいつの大切なチ〇コを噛みちぎってやる!」とまさかの方法で復讐することを決意。レジーの計画に賛同したバグの友達であるマギーとハンターも仲間に加わる。

ボーダー・テリアのレジーの声を担当するのはウィル・フェレル。野良犬界のカリスマでボストン・テリアのバグの声をジェイミー・フォックス、バグの友人で嗅覚抜群なオーストラリアン・シェパードのマギーの声をアイラ・フィッシャー、心優しきグレート・デーンのハンターの声をランドール・パークが担当する。

【作品情報】
スラムドッグス
2023年11月17日(金)全国公開
配給:東宝東和
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