ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、ラツィオとのローマ・ダービーを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
13日、セリエA第12節でラツィオvsローマのローマ・ダービーが行われた。
中位に位置する両者の対戦。ダービーということもあり熱が入る中、試合はこう着状態が続く展開となる。
ゴールが生まれないまま時間は経過。日本代表MF鎌田大地は81分に途中出場する中、試合は0-0のゴールレスドローに終わった。
試合後、モウリーニョ監督は勝ち点1を持ち帰れたことについて言及。相手に負けないということも重要だとした。
「良いポイントだと思う。勝つためにプレーすればポイントはプラスになる。負けるよりは良い」
「同じ目標を目指し、同じようなリーグ順位にある相手と対戦し、なんとか敗戦を回避できた場合、それは直接のライバルが勝ち点3を獲得していないことを意味する。結局のところ、それは重要なポイントだ」
また、選手たちのパフォーマンスについても言及。フィットネスの問題を口にしていたモウリーニョ監督だったが、この試合はコンディションが良い選手が選ばれたとし、良いパフォーマンスを見せていたという。
「選手たちは良いパフォーマンスを見せ、個性を示したと思う。ボールもたくさん持てた。まだ統計は見ていないが、ポゼッション率は50対50くらいだったと思う。得点はできなかったが、チャンスはいくつかあった」