「普段はスニーカーが多いが、きょうは革靴を履いてきた」内閣総理大臣顕彰受賞後の藤井八冠が会見

八大タイトル獲得達成を受け、岸田総理から将棋の藤井聡太八冠に「内閣総理大臣顕彰」が授与されました。

ことし10月、前人未到のタイトル全冠制覇を果たした藤井八冠。11月11日には
北海道小樽市で行われた竜王戦第4局で伊藤匠七段に勝ち、4連勝とし、タイトル3連覇を達成しました。

快進撃を続ける藤井八冠に13日午後、「内閣総理大臣顕彰」が授与されました。「内閣総理大臣顕彰」は、国家や社会に貢献し顕著な功績があった個人や団体が対象となっており、これまでに35の個人と16の団体に贈られています。将棋界では1996年に当時の全七冠を達成した羽生善治九段に続く、2人目の受賞となりました。

藤井聡太八冠(21)
「普段はスニーカーを履いていることが多いが、きょうは革靴を履いてきた。もちろん緊張もあったが、大変光栄に思うとともに多くの方に(将棋を)知っていただけるように努めていかなくてはと感じた。」

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