代表でMFに再コンバートのリヴァプールDFアーノルドが名指し!超過小評価されているマンチェスター・シティMFとは

リヴァプールでプレーするイングランド代表トレント・アレクサンダー=アーノルド。

もともとセンターハーフだった彼は右サイドバックとしてブレイクしたが、最近では偽サイドバックとして中盤に入ってプレーすることもある。

『Guardian』によれば、イングランド代表はMFジェームズ・マディソンをケガで欠いているため、アレクサンダー=アーノルドを中盤で起用する可能性があるとのこと。

実際、今月発表された代表リストではDFではなくMFとして登録されており、本人もこう述べている。

「監督やスタッフと話したが、自分はMFとして行くことになる。そこで練習し、ピッチでのプレーにトライする。

(リヴァプールでは)毎週、MFはでプレーしていないが、中央でボールを受けるし、受け方や振る舞い方は分かっている。中盤でプレーするのはサイドとはかなり違う。

(リヴァプールでは)チームがボールを持っている時はMFになり、ボールを持っていない時は右SBになれと言われている。試合の6割くらいはMFとしてプレーしているので、自分が中盤でプレーすることは自然と好感をもたれている。

守備についてはまだどうプレーするかを知る機会がないけれど、学んでいるよ。

学ぶのは楽しい。選手、異なるシステム、異なるチーム、様々な選手のプレースタイルを見ることはね。本当にうまくプレーする選手もいる。

全く違う役割、全く違うシステムだ。自分がやらなければならないことへの要求は増えるけど、変わらないことも多い。

常にボールを受けて自由にプレーし、クリエイトして物事を起こそうとしつつ、押し上げることをやってきた。それは同じだと思うけれど、より中央のエリアや中盤の底からパスを出す。

そうすることでチームのためにチャンスメイクして試合に勝つ機会を得られる。それがやろうとすることだ」

「最近どういう呼ばれ方をしているのか分からないけれど、ハイブリッドな役割をこなす選手として(参考にしているのは)ジョン・ストーンズ。

彼は僕がずっと敬愛している選手。並外れているよ。だから、かなり見てきたんだ。マンチェスター・シティの試合を見る時も彼にフォーカスしているよ。

ロドリのプレースタイルも尊敬している。

彼はチームの要だし、あまりにも過小評価されている選手だけど、彼がいないシティは別のチームになってしまう。それは彼がどれほど重要なのかを示すものさ。

これまでも楽しんできたブスケツ、シャビ・アロンソ、アンドレア・ピルロ、スティーヴン・ジェラードのプレーも見るつもりだ」

偽SBとして、シティDFストーンズのプレーを参考にしているとか。

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また、シティに不可欠な存在であるスペイン代表ロドリは過小評価されていると感じているようだ。

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