バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)第8節最終日は12日、仙台市体育館などで12試合が行われ、長崎ヴェルカは東地区の仙台に86-81で競り勝った。通算は9勝5敗で西地区4位。
ヴェルカは序盤から攻守がかみ合い、馬場のドライブやパーキンズの外角シュートなどで連続得点。第1クオーターを29-24で発進した。その後も荒谷が巧みなアシストで攻撃をけん引。フリーになったボンズらが着実に加点していった。前半終了間際には馬場が豪快なダンクを決め、53-39と14点差をつけて後半に入った。
ここからヴェルカは攻撃面で失速。第3クオーター7分までにシュートはフリースローを含めて3本しか入らず、5点差まで詰め寄られた。第4クオーターは一進一退の攻防が続いたが、荒谷の2連続3点シュートなどで粘る仙台を振り切った。
ブラントリーは21得点13リバウンドでダブルダブルを達成。荒谷はキャリアハイとなる20得点を挙げた。
東地区のA東京は秋田を76-67で下して10連勝。通算13勝1敗で首位をキープした。西地区の名古屋Dは大阪に86-78、琉球は島根に91-84でそれぞれ競り勝った。
第9節は11月30日~12月3日、各地で24試合を実施。ヴェルカは12月2、3日に諫早市中央体育館で川崎と対戦する。
B1長崎ヴェルカ 連敗脱出 仙台に86-81
- Published
- 2023/11/14 11:10 (JST)
- Updated
- 2023/11/15 13:16 (JST)
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