バス後部、ガラス割られる 一関市が被害届

後部のガラスが割られたバス(一関市提供)

 一関市は、公売を計画し、市大東支所敷地内に駐車していた中型バス1台の後部ガラスが何者かによって壊されたとして、千厩署に被害届を提出した。

 市によると、10月30日午後3時ごろ、施錠していたバスの後部ガラスが割れているのを職員が見つけた。すぐ後ろに止めていた別のバスとの空間はわずかで、石などが飛んできた跡は見当たらなかった。人為的に壊された可能性があるとして翌31日に被害届を出し、受理された。

 被害に遭った車両は以前、市営バスとして使っていた。修復に費用がかかるため、現状のまま今月28日に最低価格10万円で公売にかける。

© 株式会社岩手日報社