葛飾青戸 商店街で「○○ゲーム」地域一丸で町おこし

葛飾区で11月12日、実際の商店街などを使った「あの国民的ボードゲーム」をリアルに再現したイベントが開催されました。地域が一丸となって行う町おこし、その模様を取材しました。

師走並みの寒さとなった都内。寒空の下、葛飾区の公園に集まった人たち。ある人気ゲームを現実の世界に再現したイベントに参加するために集まりました。

そのゲームが、「人生ゲーム」。青戸の商店街をまるごと人生ゲームにしてしまうこのイベントは、実際の店舗などをゲームのマスにして、参加者は地元に関連したクイズなどにチャレンジしながら街を巡っていきます。

新型コロナの影響を受けた去年に比べ、今年は抽選で選ばれた約6000人、倍以上の人が参加しました。さらに、今年から新たにコスプレで参加した人には、ゲーム開始時の所持金が増えるというルールが追加されました。参加者の中には入賞者に与えられる特典のおもちゃなどを獲得するため、様々なキャラクターの仮装をする人も見られました。

参加した家族:「広告を見まして、家族で出てみようと思ってそれで来ました」「お金は稼いだんですけど(上位に)なれるかな」「黒ひげセットが欲しいです。」

参加した家族:「今までも参加したことがありまして3回目です」「(Q:何の格好をされているんですか?)勇者っす。(Q:キメ台詞を一言)お前を倒す」

この日、多いに盛り上がった青戸の街。主催者は、青戸を人生ゲームの街にしたいと意気込みます。

商店街会長:「(コロナ禍に)相当制限はあったんですけども、明けてよかったですね。駅も「人生ゲームの街 青砥」になりましたけれども、青戸って全国的にも人生ゲームの街なんだなっていうふうになればいいなぁと思っています」

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