「多すぎる登山者が大変問題」 富士山周辺自治体トップが富士山の保全や観光など議論=静岡・富士宮市

富士山が世界文化遺産に登録されて10周年の節目を迎えるにあたり11月13日、富士山周辺の自治体のトップが集まるサミットが開かれ、富士山の保全などについて議論されました。

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<富士宮市 須藤秀忠市長>
「多すぎる登山者、オーバーツーリズムなどが、今年の夏の富士登山では大変問題となりました」

静岡県富士宮市の富岳交流センターで開かれた富士山世界遺産サミットには、富士山が所在している静岡県内5つの市町や山梨県富士吉田市などから市長や町長が参加しました。

サミットでは、富士山の保全や観光について議論され、弾丸登山を防ぐために、入山規制や入山料の義務化が必要であることやマイカー規制の期間を延ばすべきといった意見があがりました。

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