スーパーフォーミュラ合同/ルーキーテストは入場券のみでパドックエリアへ入場可能に。ピットビューイングも実施

 11月14日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を開催する日本レースプロモーション(JRP)は、12月6〜8日に三重県の鈴鹿サーキットで開催する合同テスト/ルーキードライバーテストについて、ピットビューイングの実施と、鈴鹿サーキットの入場券のみでパドックエリアへも入場可能となることを発表した。

 全9戦が開催された2023年シーズンは激戦の末、宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)がドライバーズタイトルを獲得。野尻智紀とリアム・ローソンを擁したTEAM MUGENがチームタイトルを獲得しシーズンエンドを迎えた。そんなシーズン終幕から間もない12月6〜8日に、全チームが参加する合同テストならびにルーキードライバーテストが開催される。

 合同テスト/ルーキードライバーテストは鈴鹿サーキットの入場券でグランドスタンドや各コーナーまで、幅広いエリアで観覧することができる。さらに、シーズン中は有料パスを購入しなければ入場できないパドックエリアへも、無料で入場できるとのこと。なお、パドックフリーとなるのは12月6〜8日の3日間のみとなり、12月5日は搬入日のため観客は入場不可となるためご注意を。

 さらに12月6日と7日には、セッションの間にピットビューイングが実施されることも明らかにされた。ピットビューイングでは、ドライバーの撮影会やサイン会等は実施されないが、スーパーフォーミュラのマシンとピットを近くから見る絶好のチャンスに違いない。時間は両日ともに12時45分から13時30分までを予定しており、こちらも無料で参加できる。なお、ルーキードライバーのみが出走する12月8日にはピットビューイングは行われない。
 
 そして、既報のとおり合同テスト/ルーキードライバーテストの模様はデジタルプラットフォーム『SFgo(エスエフゴー)』にて有料配信される。なお、12月6日午前のセッションのみ、SFgo無料会員でも視聴可能だ。

 合同テスト/ルーキードライバーテストの開催スケジュールと、パドックエリア入場可能時間、ピットビューイング実施時間は下記のとおりだ。2024年シーズンに向けて重要なテストとなるだけに、新シーズンの行く末を占う意味でも目が離せない3日間となりそうだ。

①合同テスト・ルーキードライバーテスト開催スケジュール

12月6日(水):10時00分〜12時00分/14時00分〜16時00分
12月7日(木):10時00分〜12時00分/14時00分〜16時00分
12月8日(金):9時30分〜11時00分/13時00分〜14時30分 ※参加対象はルーキードライバー限定※ルーキードライバーの基準:決勝レース出走回数が積算で4戦未満のドライバー

②パドックエリア入場可能時間(予定)

12月5日(火):設営日につき一般の観客はパドック入場不可
12月6日(水):10時00分〜16時15分 パドック入場可
12月7日(木):10時00分〜16時15分 パドック入場可
12月8日(金):10時00分〜16時15分 パドック入場可
※ピット裏の一部エリアを安全管理上の理由でパーティションによる区画を実施。※当日鈴鹿サーキットは16時30分に閉園となるため、ご注意を。

③ピットビューイング実施時間(予定)

12月6日(水):12時45分〜13時30分
12月7日(木):12時45分〜13時30分
※ピットビル1コーナー側のゲートより入場。※ドライバーの撮影会やサイン会等は実施されない。

2022年12月に行われたSF合同/ルーキーテストのパドックの様子

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