担い手不足が懸念されている建設業の魅力を知ってもらおうと愛媛県新居浜市内で14日、高校生を対象にした体験会が開かれました。
この体験会は、新居浜建設業協同組合が8年前から開いていて、14日は、新居浜工業高校の1年生およそ160人が国道11号新居浜バイパスの建設現場を訪れました。
生徒たちは作業員から掘削機の操作方法を教わったり、レーザーで計測したデータを元に精度の高い舗装をする最先端の技術について説明を受けたりなど、建設について学んでいました。
(生徒)
「新居浜を裏で支えている感じがあって良いなと思いました」
「迷っていたんですけど、すごくなんかおもしろそうだと思い、将来高校3年生になったら建設業を選んでみてもいいのかなと思いました」
主催者は、今後もこうした体験会を開催して、建設業界の人材確保に努めたいと話していました。