プロバスケットボールBリーグ2部(B2)東地区3位の青森ワッツは第7節第2日の14日夜、福岡市の照葉積水ハウスアリーナで、10連勝中の西地区首位ライジングゼファー福岡と対戦。終盤までもつれた大接戦をワッツが75-71で制し、前日の雪辱を果たした。ワッツの連敗は2でストップ。今季通算成績は8勝5敗で、東地区順位は3位のまま。
前半は両チームとも堅守が光り、35-39で折り返した。第3クオーター(Q)、ワッツは一時逆転に成功したが、その後は要所でミスを連発。最大で8点のリードを許すなど苦しい展開が続いた。
52-56で迎えた最終第4Q、残り3分30秒にPFモンゴメリーのシュートで同点に追いついたワッツが勢いづく。PG池田がバスケットカウントを奪って再び逆転すると、モンゴメリーも力強くダンクをたたき込んでリードを広げた。
残り1分を切って同点に追いつかれるも、主将のPG會田が残り31秒で値千金の3点シュートを、残り14秒でフリースローを冷静に沈め、福岡の11連勝を阻んだ。モンゴメリーはこの試合でB2個人通算千得点を達成した。