中学教諭が女子生徒にわいせつ行為で懲戒免職処分「とめられなかった」  

女子中学生にわいせつな行為をしたとして三重県内の公立中学校の男性教諭が懲戒免職処分になりました。

14日付で懲戒免職処分となったのは三重県内の公立中学校に勤務する男性教諭です。

男性教諭は2022年度、女子中学生に対し、わいせつな行為をしたということで、女子生徒の家族が被害に気づき発覚しました。発覚直後から男性教諭は病気休暇をとっており、生徒の指導にはあたっていないということです。

聞き取りに対し男性教諭は「いけないと分かっていたがとめられなかった」と行為を認めていますが、女子中学生と家族は被害届は出していないということです。

三重県教育委員会の福永和伸(ふくなが・かずのぶ)教育長は「児童生徒に対するわいせつ行為は原則として懲戒免職とする方針を定めていて、今後も性暴力を行った教職員へ厳正な対処をしてまいります」とコメントしています。

© CBCテレビ