長崎県産の本格焼酎楽しむ! 食事や音楽と共に オリジナルカクテルの提供も

県産本格焼酎を使った「焼酎モヒート」を提供するバー関係者(右側)=ホテルニュー長崎

 長崎県産の本格焼酎を食事、音楽と一緒に楽しむイベントが11日、長崎市大黒町のホテルニュー長崎であり、約140人が麦や芋、米など各蔵のお薦めやオリジナルカクテルを味わった。
 県酒造組合(山内昭人会長)が例年「本格焼酎の日」(1日)に合わせて開き、4年ぶりの今回は「長崎県の本格焼酎は尊いフェス」と銘打った。県内21蔵元のうち13蔵元が出展した。
 参加者は県産食材を使った和洋中の料理と共に、好みの焼酎を飲み比べ堪能。長崎市内のバー「nagare(ナガレ)」と「arcana(アルカナ)」が「焼酎モヒート」などオリジナルカクテルを提供した。長崎発の女性アイドルグループ「スマートオブジェクト.」も登場し会場を盛り上げた。
 参加した同市の会社員、平木利弘さん(50)は「地元のいろいろな焼酎を楽しめた。モヒートはさっぱりして飲みやすかった」と笑顔。山内会長は「地魚とのマッチングなど県と一緒に消費拡大につなげる取り組みを進めており、飲み方も提案していきたい」と話した。

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