高校の部は星稜などが8強へ 明治神宮野球大会が開幕

中部学院大戦に先発し、力投する日体大・箱山=神宮

 第54回明治神宮野球大会は15日、神宮球場で開幕して1回戦4試合が行われ、各地区の秋季大会を制した10校で争う高校の部は星稜(北信越)と関東第一(東京)が準々決勝に進んだ。11校が出場する大学の部は日本文理大(九州)と日体大(関東2)が8強入りした。

 関東第一は11安打を放ち、初出場の熊本国府(九州)を6―2で下した。星稜は3点を追う三回に5点を奪い、前年準優勝の広陵(中国)に7―6で競り勝った。日本文理大は大商大(関西2)に7―3で快勝し、神宮大会初勝利。日体大は中部学院大(愛知・東海・北陸)に7―2で勝った。

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