絶好調レバークーゼンで主軸担うジャカ、代表の過密日程にも「プレミアで冬休みはなかった」

絶好調のレバークーゼンで存在感を示すMFグラニト・ジャカ[写真:Getty Images]

レバークーゼンのスイス代表MFグラニト・ジャカが、代表の過密日程にも問題はないと強調した。ドイツ『キッカー』が伝えている。

今夏にアーセナルからレバークーゼンに加入したジャカ。シャビ・アロンソ監督から全幅の信頼を得るとここまでブンデスリーガ、ヨーロッパリーグ(EL)、DFBポカールの全試合に出場しており、リーグで首位を快走するチームにとって替えのきかない存在になっている。

そんなジャカは今月のインターナショナルマッチウィークで、スイス代表に招集。スイスはこの1週間で3試合が行われる予定であり、シャビ・アロンソ監督は「グラニトにとっては難しい状況だろう。彼は3試合もこなさないといけない」「すべての選手が健康に戻ってくることを願っている」と語るなど、過密日程による負担を危惧していた。

だが、ジャカはこうした過密日程を意に介していないようだ。代表でプレーする喜びついて語った同選手は、プレミアリーグでの経験から過密日程に対応することにも自信を示している。

「(代表での3試合について)特に何かが変わるということはないさ。イングランドでプレーしてきた7年間、僕に冬休みはなかったからね。だから、こうした状況にも少し慣れている」

「今はとても快適に感じているし、フィットできている。代表チームでの3試合が待っているが、日程を変えることなどできないだろう。他の選手たちも、それくらいプレーするしね。重要なのは、1試合1試合について考え、それぞれの試合に向けプロフェッショナルな準備をすることだ」

「僕はもう13年間も代表でプレーしてきた。それだけでも誇りに思えるよ。これまで浮き沈みはたくさんあったけど、それもフットボールの一部だ。チームメイト、スタッフ、コーチなど、僕と一緒に旅をしてきた人はそれがどれだけ大変な仕事か理解してくれていると思う」

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