新加入ドクの勢いに押され気味なグリーリッシュ「全ての試合でプレーできるとは思っていない」

自らの想いを語ったグリーリッシュ[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのイングランド代表FWジャック・グリーリッシュが出場機会の減少に言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

2021年夏にシティへと加入したグリーリッシュ。2年目の昨シーズンは公式戦50試合に出場し、クラブのトレブル達成に大きく貢献したが、ベルギー代表FWジェレミー・ドクという強力なライバルが現れた今シーズンはベンチスタートの機会が増えている。

そんな中、グリーリッシュは7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のヤングボーイズ戦にフル出場。試合後にはプレータイムが減っている現状について自らの想いを語った。

「約6週間ぶりの90分だ。僕はこれを望んでいた」

「当然、全ての試合に出場したい。今夜は90分プレーできてよかった。ピッチ上にはたくさんのタレントがいるし、全ての試合でプレーできるとは思っていない。誰かがそうなるとも思っていない」

また、優秀な選手を多数抱えるジョゼップ・グアルディオラ監督の立場も慮り、その一員としてプレーできていることに胸を張っている。

「毎週11人を選ぶ監督の仕事は大変だ。このチームでプレーすることができてとてもうれしいし、本当に素晴らしいチームだ。僕はピッチに出て、仲間たちとプレーするのが大好きだ」

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