ギャラガーが移籍話で揺れた夏を振り返る 「クレイジーな時期だった」

ギャラガーは夏のチェルシー残留を経て中心選手に。[写真:Getty Images]

チェルシーのイングランド代表MFコナー・ギャラガー(23)が今夏を振り返った。

チェルシーアカデミー出身のギャラガー。修行先のクリスタル・パレスでインパクトを残し、昨季からチェルシーに復帰した。

今夏は移籍話に揺れたが、今季がいざ始まると、ここまでレギュラー格の1人に。ときに腕章も託され、存在を大きくする。

そのなかで、契約はあと1年半しか残っていないが、「きっと解決されるはず」と話し、更新に前向きなスタンスを示した。

「知ってのとおり、チェルシーは僕のクラブだし、チェルシーでプレーするのが好きだ」

「ファンは素晴らしいし、僕は今を愛している。きっとうまくいくだろう」

また、この夏を「クレイジーな時期だった」と語り、チェルシーに残ってプレーを続けるに至った決め手を明かしている。

「監督と話をしたら、僕のことを選手として気に入っていて、プランにも入っていると言ってくれた。本当に嬉しかったよ」

「(夏の加入者で居場所なくなるかもと思わなかった? )もちろん、恐れがなかったと言うと嘘になるね」

「自分のポジションにトッププレーヤーが来ると、思うようにプレーできるチャンスが少なくなるからね」

「一方で、自分にプレーする実力があるのを監督に示したいという気持ちもさらに強くなるんだ」

「今季はそれができていると思う。競争はつきもの。チェルシーのようなトップクラブにいる以上はね」

「だから、起こりうること。ある意味、ワクワクしてもいた。でも、このチームでプレーできる実力を監督に示すための準備ができているのを確認する必要があった」

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