インバウンドなどの経済交流を促進させるため、福田富一知事は１６日から２１日まで、ベトナムとシンガポールを訪問します。
今回、福田富一知事が訪れるのは、これまで２回訪問し栃木との交流が深まっているベトナム、それにアジア最大の経済発展国の一つであるシンガポールで、企業の進出や販路の拡大を目指したい考えです。
栃木県によりますと、ベトナムでは新たに国の計画投資省との覚書を結ぶ予定で、県内から進出する企業の活動をベトナム全域で支援が受けられるようになるということです。また、ハノイ工科大学やＦＴＰ大学と人材育成に向けた連携を進める方針です。
一方、シンガポールでは富裕層をターゲットにしたインバウンドの促進、農産物や県産品を売り込むための現地バイヤーへのＰＲ、それに要人とのレセプションを予定しています。
