園児に世界でひとつだけの「マイ箸」…町有林のヒノキの間伐材活用 静岡・長泉町

静岡県長泉町では、箸を使い始める園児に世界でひとつだけのマイ箸が贈られました。

長泉町の長泉幼稚園で13日、箸を使い始める時期の4歳児~5歳児の園児17人に、池田修町長からマイ箸が手渡されました。長泉町は11月11日の箸の日の前後に町内全ての園にマイ箸をプレゼントしています。この箸は町有林のヒノキの間伐材を使って作られ、園児一人ひとりの名前が入っています。

園児 女の子:「ごはんをいっぱい食べるピーマンの肉づめ食べたい」

園児 男の子:「うれしい。梅干し(食べたい)」

静岡・長泉町 池田修町長:「間伐材で作った箸をお渡しすることで、森である自然のことを考えてもらったり、たくさん苦手なものもチャレンジして食べてもらい、大きくなってほしいと思っています」

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