クーデターで激変のミャンマー、約4200人の市民が犠牲に 地方は武装勢力による激しい抵抗続く

テレビ愛知

2021年2月に軍がクーデターを起こしたミャンマー。軍はクーデターを起こすと、国家顧問のアウン・サン・スー・チーさんらを拘束し、政権を握りました。

これに対し、市民は軍事政権に従わない「市民不服従運動」やデモを繰り返し、軍と衝突。ミャンマーの人権団体によると、13日までに約4200人の市民が犠牲となったといわれています。

最近では都市部は軍が支配を強める一方、地方では民主派の武装組織や少数民族の武装勢力による激しい抵抗が続いています。場所によっては軍の劣勢も伝えられるなど、政情は安定しない状態が続いています。

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