机に消しカス入れを設置→数時間後にまさかの大惨事 その原因に「設計ミス」「なんで気づかなかった」

机上にたまってくると煩わしい消しカス。そこで「消しカス入れ」を設置してみたが、わずか数時間後に起こったまさかの悲劇に「設計ミスやろ(笑)」「なんで気づかなかったのか」「科学はいつだって試行錯誤」と笑いとツッコミが相次いでいる。

理科大の天使さん(@Angel__tus2B)は10月29日、自身のX(旧・ツイッター)にて「机に消しカス入れを設置した」と写真を投稿。ルーズリーフを折りたたんで作った箱を机の端にテープで固定しており、簡易的に消しカスをためておける仕様だ。消しゴムを使う度に「消しカスをゴミ箱に捨てるのが煩わしく思え、かと言って床に落とすのも嫌だったので、消しカスを気にせず勉強に集中し続けられるように設置しました」と理科大の天使さん。これがあれば、消しカスを煩わしく思う毎日とも、きっとおさらばだろう。

しかし、設置から約3時間後に一枚の写真を投稿。それを見ると、無残にも消しカスが机上にばら撒かれる大惨事!ためていたほぼ全ての消しカスが豪快にまき散らされている。一体、何があったというのか?

その原因は何げなく勉強机の引き出しを開けてしまったこと。開けた瞬間、その反動で消しカス入れが持ち上がり、気付いた時には消しカスが机上にドサーッ!発案は良かったが、設置場所を誤った理科大の天使さんは「引き出し開けたら、机に消しカスばら撒かれるの欠陥すぎる」と肩を落とした。

理科大の天使さんにとっては、全く「いいね」な出来事ではなかったが、投稿は11月15日時点で4万いいねを突破。「設計ミスやろ(笑)」「なんで気づかなかったのか」「どうして引き出しあるとこに貼るのよ」などのツッコミの声や、「実験って大切やな」「科学はいつだって試行錯誤」など励ます声も寄せられた。

また「テープ貼るのを引き出しの方にすれば良いのでは」「せめて引き出しのないところに貼っていれば!」「引き出しの中にゴミかごを設置すれば」と改善案も多く寄せられたが、投稿から2週間以上経過した今も「いまだ改良はせず、引き出しを開けないようにしています」と“欠陥”を抱えたままの様子。「今後は引き出しに直接取り付けることで、引き出しを開けた時にばら撒かれないようにしたいと思っています」と試行錯誤は続く。

(よろず~ニュース・藤丸 紘生)

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