参院憲法審査会は15日、人口の少ない隣接県を統合する参院選の合区制度を巡り議論した。10月の最高裁判決が合区対象県の投票率低下などの問題点に言及したことを踏まえ、自民党は抜本的な合区解消のため改憲を実現すべきだと強調。立憲民主党は比例代表で優先的に当選する「特定枠」を導入したまま合区解消を主張するのは整合性が取れないとして、特定枠廃止が先決だと訴えた。
参院憲法審は今国会で初めての開催となった。
参院憲法審査会は15日、人口の少ない隣接県を統合する参院選の合区制度を巡り議論した。10月の最高裁判決が合区対象県の投票率低下などの問題点に言及したことを踏まえ、自民党は抜本的な合区解消のため改憲を実現すべきだと強調。立憲民主党は比例代表で優先的に当選する「特定枠」を導入したまま合区解消を主張するのは整合性が取れないとして、特定枠廃止が先決だと訴えた。
参院憲法審は今国会で初めての開催となった。
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