「いつ巨乳になる?」 東郷町長 部下への性的発言に「個人的な知り合いだったので」と釈明 愛知・東郷町

テレビ愛知

東郷町の井俣町長が職員に対しパワハラと見られる発言を繰り返した問題で、井俣町長は11月15日、「ジョークの中で不適切な発言があった」と説明しました。

東郷町 井俣憲治町長:
「深くお詫び申し上げます」

頭をさげるのは東郷町の井俣憲治町長です。町の職員に対する”ハラスメント疑惑”が浮上しています。

井俣町長とみられる声:
「アホか、お前らができとらん。一個でもできとるか。ドアホって話。バカじゃねえか、本当にバカじゃねぇ」

さらに町の職員が非公式に行ったアンケートでは、「死ね」「殺すぞ」「いつ巨乳になって返ってくるの」などの発言があったという回答が出ています。今回の件に関し井俣町長は11月15日、町議会議員に説明を行いました。

東郷町 井俣憲治町長:
「私自身がジョークを挟んだ受け答えを好む傾向がある。不適切と私自身も思っているワードが上がっているものも、そういった中で出てきているものだと認識している」

議員から「『死ね』と発言したことはあったのか」と質問されると「お笑い的な要素として発言していることはあった」と答えました。また、女性職員に対する性的な発言については、「個人的な知り合いということもあり、冗談のつもりで話した」と説明しました。

東郷町は今後、全職員に対してアンケートを取るとともに、弁護士などで構成する第三者委員会を立ち上げる予定です。

© テレビ愛知株式会社