歌姫ビリー・アイリッシュ 同性との関係に悩み 肉体的に惹かれるものの美しさに威圧されることも

歌手ビリー・アイリッシュ(21)は、女性に「肉体的に惹かれる」ものの、「威圧される」こともあると感じるという。ザ・ネイバーフッドのフロントマン、ジェシー・ラザフォード(32)と、交際1年足らずで今年初めに破局したビリーは、同性との関係に悩む一方で、彼女たちの「美しさと存在感」に圧倒されることも多いそうだ。

ビリーはバラエティ誌にこう語っている。「女の子とうまく関われる気がしたことがないの。彼女たちのことは大好きよ。人として愛している。人間として惹かれる。本当に惹かれるの。肉体的にも惹かれる。でも、彼女らの美しさや存在感には、とても怖気づいちゃうの」

10代でキャリアをスタートさせて以来音楽界で大成功を収めてきたビリー、女性であること、そして世間の注目を浴びる女性でもあることに苦悩しているとして、こう続けている。「女性であることは、永遠に戦争よ。特に、世間の注目を浴びる若い女性であることはね。本当に不公平だわ。私はまだ若くて、人生にはまだまだやれることがある」「たぶん、私の人生はとても若くして大人になってしまったから、自分がまだ若いということを忘れてしまったんだと思う。いろんな意味で落ち着いてしまって、まるで70代のような人生を送ってきた。最近になって、その必要はないって気づいたの」「去年のある時点でそのことに気づいた。『外の世界やインターネットや自分の地位とは関係のない、自分の中や個人的な暮らしの中で、喜びをもたらすものを見つけなきゃ』って思った」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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