2024年春の北陸新幹線敦賀開業を控え、福井県敦賀市の有志が地酒の復活プロジェクトに取り組んでいる。近年まで敦賀唯一の酒蔵だった敦賀酒造が2005年を最後に酒造りをやめ、その後廃業。有志は観光・おもてなしには地酒が欠かせないとし酒米の栽培など準備にいそしんでいる。有志は11月15日、福井県に特化したクラウドファンディングサービス「ミラカナ」で資金50万円の募集を開始した。
▽実行者:阿部俊二さん（敦賀市タウンマネジャー） ▽目標金額:50万円 ▽締め切り:2023年12月25日 ▽リターン:5千円～3万円の3種類（出来上がった新酒）
◇ミラカナとは 福井県に特化したクラウドファンディング（CF）サービス。県内でプロジェクトを始める人の資金調達を応援するプラットフォームとして福井新聞社、福井銀行、福邦銀行が連携。CFのレディーフォー、応援購入サービスのマクアケいずれかを通じて支援・購入を募る。累計支援額は2億円、プロジェクトの達成率は92%（数字は2023年9月末時点）。
⇒クラウドファンディング「ミラカナ」トップページはこちら
