顔面ニキが「何が何でも弁当切りさせちゃダメだからな」 逮捕の煉獄コロアキに罪を償うよう求める

格闘家の朝倉未来(31)がプロデュースする総合格闘技イベント・Breaking Down(ブレイキングダウン)で注目を集めたユーチューバーの我愛羅こと顔面ニキ(28)が15日、自身のX(旧ツイッター)を更新。〝私人逮捕系〟のユーチューバー・煉獄(れんごく)コロアキとして活動していた容疑者の男(40)の逮捕に触れ「何が何でも弁当切りを狙ってくる可能性が高い」と指摘した。

弁当切りとは、執行猶予期間に罪を犯した場合、裁判中に執行猶予期間を経過させて効力をなくすことを指す。顔面ニキは、コロアキが執行猶予期間中だったことを挙げ「弁当切りすれば執行猶予がついて出てこれる。執行猶予がある状態で逮捕されても、故意的に裁判を引き伸ばせればいいだけ。優秀な弁護士なら2年は伸ばせるみたいだしね(原文ママ)」とした。

顔面ニキの知人が、執行猶予期間中に逮捕されながらも「初のコロナ禍で裁判が中止になったりして、故意的ではないけど伸びて弁当切りできた(同)」と振り返り「そうなればダブル執行猶予がもらえる可能性もあるしコロアキは出てこれるよね。言ってる意味が分かるか?」とした。

「警察検察裁判所は何が何でも弁当切りさせちゃダメだからな」と、コロアキに罪を償うよう求めた顔面ニキ。「今、法律の改正があって執行猶予終了間際に犯罪をやったような場合、執行猶予期間が延長されるようになります ただまだ今日時点では法律の適用がスタートされてないです。要は微妙なところなんです、今」と解説。「弁当切り狙いが見え見えだと実刑喰らう時も結構あるっす」と警告した。

煉獄コロアキの名で活動していた容疑者の男は、都内で10代女性を高額でチケットを転売したと決めつけ、YouTubeに動画をアップしたとして名誉毀損容疑で警視庁に逮捕された。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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