【マレーシア】クラスメイト、留学事業でマ比の大学と提携[社会]

オンラインでの語学学校運営などを手がけるClassmate(クラスメイト、大阪府堺市)は14日、マレーシアとフィリピンの4大学の付属語学学校と提携し、オンラインでの事前研修と現地での留学を組み合わせた「フレキシブル・ハイブリッド留学プログラム」を開始したと発表した。

提携したのは、マレーシアのアジアパシフィック工科大学(APU、首都クアラルンプール)、フィリピンのエンデラン・カレッジ(マニラ首都圏タギッグ市)、グリーン・インターナショナル・テクノロジカル・カレッジ(GITC、中部イロイロ市)、セント・ラサール大学(USLS—LSLC、中部バコロド市)——の4大学の付属語学学校。セント・ラサール大学との留学プログラムは、来春以降の開始を予定している。

昨今の円安やインフレによる留学費用の上昇を受けて、同プログラムでは、メタバースを活用したオンラインで事前に英語研修を受けることから始まり、日本から近く、比較的物価や留学費用が安いマレーシアとフィリピンの大学に留学する。クラスメイトと提携校は今後、教材の共有化を進めていく予定で、留学生は帰国後も継続してオンラインで学ぶことができるという。

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