昨季限りでフランクフルト退団のトゥーレ、新天地は独2部のカイザースラウテルンに決定

[写真:Getty Images]

2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のカイザースラウテルンは15日、マリ代表DFアルマミー・トゥーレ(27)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。

5カ月間の無所属期間を経て新天地の決まったトゥーレは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「カイザースラウテルンのような伝統あるクラブが、ドイツのプロサッカー界に戻る機会を与えてくれたことを嬉しく思う。できるだけ早く元の力を取り戻して、最高のプレーを見せたい。僕への信頼にパフォーマンスで応え、チームと共にシーズンを成功させたい」

トゥーレは2019年1月にモナコから完全移籍でフランクフルトに加入。センターバックや右サイドバックを主戦場に、公式戦81試合に出場し、3ゴール6アシストを記録。2021-22シーズンはヨーロッパリーグのバルセロナとの準々決勝2ndレグから4試合連続でスタメン出場し、優勝に大きく貢献していた。

しかし、昨シーズンはハムストリングや筋肉系のトラブルに見舞われ、公式戦9試合の出場にとどまると、シーズン終了後に契約満了でクラブを退団していた。

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